今夜のご相談:「お客さまに“キャラ変した”と思われることが怖い・・」
<C・U様>
起業して3年経ち、ありがたいことにお客様にも恵まれていますが、仕事が増えれば増えるほどしんどいなと感じてしまうことがよくあります。
自分らしい自分で働けていないからではないかと思い、振り返ってみたところ、起業直後の気負いやお客様に信頼されたいという思いから、本来の自分よりかなりかちっとした、完璧主義の固いキャラクターで仕事をしているからではないかと思いました。
これから、今までより自分らしい自分を仕事でも出していきたいと思っていますが、お客様や今まで私の発信を見ていた人に「キャラ変した」と思われることが怖いと思っている自分がいます。
自分らしい自分を解放していく、外に見せていく際には、グラデーションをつけていく等何か効果的なやり方はありますか?
これはすでにお客様がいらっしゃったり、これまでの交友関係がある方にとって、すっごく多いお悩みですね。
完璧主義の固いキャラクターだったCさん
これまでの自分の在り方や関係性に、少し窮屈さを感じてしまっている。そして、そういった人がこれまで全く見せていなかった自分らしさをバーンと表現し出すと、まさに「キャラ変した」と思われます。
Cさんは特に、“本来の自分よりかなりかちっとした、完璧主義の固いキャラクター”で、お客様からの“信頼”を得てきたということだと思います。ビジュアル的にも、どんな世界観で発信されていたのか目に浮かぶようです。そんなCさんが、これまでとは全く違う打ち出し方をすると、間違いなくこれまでのお客様はびっくりしますし、中には離れていく人もいるかもしれません。そう考えると、自分らしさを解放していくのが怖くなってしまいますよね^^;
でも大丈夫です。世界観表現の、ある考え方を知ることで、Cさんが自分らしい自分を解放しながら、これまでのお客様と新しい関係性を作っていくことができます。
関係性の深さによって段階分けをする
その、ある考え方とは、「 関係値の表現設計 」です。相手との関係性の深さによって段階分けをし、それぞれで見せる自分を少しずつ調整していくという考え方なんです。
例えば私は、広告で私のことを初めて知ってくださる方には、かなり個性的で尖った自分を見せています。
しかしメルマガに登録いただいて、配信で見せる自分はちょっと”くだけた自分”です。特に世界観ラジオで見せる自分は、私の中の「ゆるキャラ」。ラジオのリスナーの方からは初対面でも「たみみさん」という愛称で呼ばれます。
そして一緒に活動をしていく仲間が集う場では、私は5歳の少女キャラになります笑
やりたいことだけに没頭して、苦手な仕事はみんなに甘える。そんな自分を受け入れてもらうことが出来ていて、毎日のびのびと活動できているんです。
Cさんが “しんどいと感じる” 理由
Cさんは、“しんどいと感じる” “自分らしい自分で働けていない”ということなんですけど、なにも自分に関わる全員に対し在り方を変えていく必要は、実はなかったりするんですね。おそらく、自分にとってすごく身近な人や、自分の魅力を多面的に分かってくれる人に対してだけ、自分らしく在ることができれば、それだけでもしんどさや自分らしくない感じというのは無くなるはずなんです。
一番外側の自分の在り方を一気に変えていくことよりも、まずは自分にとって身近な人に対しての在り方を納得がいくように変えていく。そこで思いっきり自分らしい自分が出せること、それを受け入れてもらえる関係性を築いていくことで、自分らしい自分でいられる“在り方の土台”が生まれます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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