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人を惹きつけるメカニズムを知ろう。疲れた主婦をハマらせるサカナクションの表現設計

私がなぜあの頃、サカナクションに惹かれていたか

最近、自己表現者の研究をしているなかで、前によく聴いていたサカナクションさんを改めて調べ直すということがありました。

2005年結成。デジタル音でありながらバンドスタイルを貫くという新ジャンルを築いてきた「サカナクション」

5年くらい前までずっと好きだったんですけど、それからパタっと聴かなくなったんです。イヤホンから流れてくるミュージックビデオのイントロは、その頃の自分を思い出させてくれました。

あれはちょうど起業を始めた頃で、私はデザインやムービー制作のクライアントワークに毎晩とても疲弊していました。小さい息子をやっとの思いで寝かしつけて、そろーっとベッドから抜け出しパソコンデスクに。ふーっとため息をつきながらヘッドフォンをすると、当時よく聴いていた「多分、風」のイントロが、鬱々とした気持ちを心地よく包み込んでくれます。そうして私はやっと私だけの世界に帰って来れたような、そんな感覚に浸っていました。

家族のことは愛しているし、育児してる自分も好き。だけど、その自分だけでは、とてもやっていられない。

いい感じで個の感覚が戻ってきたところで、よし、と制作に入ろうとすると、「ぎゃー!ママ、ママー!」…息子の夜泣きが始まります。
「はぁ…。分かった、分かったよ…」
ため息を吐きながらヘッドフォンを外し、トボトボと寝室へ向かう。毎日その繰り返しでした。

初めての育児に疲れきっていた頃。息子は可愛かったが逃げ出したかった。

私がなぜあの頃、サカナクションに惹かれていたかと考えると、彼らの作品に”日常とは違う世界や時の流れを感じさせてくれる雰囲気があったこと”が大きかったのではないかと感じます。

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