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参加者がザワつく撮影会<Another Myself>とは?:千晴の自己プロ体験記【第3弾】(前編)

目次

自己プロの撮影会Another Myself>

こんにちは、自己プロ(自己解放プログラム)1期生の梅野 千晴です。
自己プロ体験記第3弾をお届けします。

自己プロでは、オンライン・個別セッション、フェイスブックグループでのやりとりに加え、対面のイベント『リアル会』が毎月行われています。

今日はリアル会の中でも一大イベントだった『<Another Myself>撮影会』についてお届けします。

アーティスト、芸能人、漫画家」参加者に与えられた多種多様のテーマ….

「撮影会」が4月にあることは、自己プロが始まったばかりの頃からアナウンスされていました。“どんな撮影会なんだろう”とわくわくそわそわしていましたが、撮影会が近づくにつれて、オンラインセッションでたみ子さんから撮影会の一端が、明かされていきました。

たみ子さん |皆さんには自撮りに取り組んでもらっていますが、撮影会ではいつもと違う自分になります。例えば矢沢永吉がテーマの人は……

“や、矢沢永吉がテーマ!?!? 黒いジャケットが必要になる???”

たみ子さん |服装とか、そういうことではなくてですね……

“服装を真似するわけじゃないのか……

たみ子さん |何をテーマにするかは個別セッションで一緒に話しましょう

“誰か矢沢永吉がテーマの人がいるのかな……? みんなどんなテーマになるんだろう?” と、わくわくそわそわがさらに高まった状態で撮影会当日を迎えました。撮影会の会場は一棟貸し切りの素敵なスタジオでした。

撮影会会場の素敵な入り口…!

1階には、たみ子さん、リアル会参加メンバーが持ち寄った衣装で衣装スペースができました。

「これ着たら良さそう~」「ぜひこのスカート履いてみてほしい!」

わいわい衣装選びをしている上のフロアでは、たみ子さんディレクションで、フォトグラファーハルさん(Facebook)のエネルギッシュな撮影が行われています。

「次はここに座ってみて。腕はこんな感じで投げだして、斜め上を眺める感じで!」
「そうそう!! めっちゃいい~!! 最高ー!!」

いつもとは違う自分を引き出されていく参加者

また別のフロアでは自撮り大会が開催されています。

テーマは参加メンバーそれぞれ異なるテーマで、ジャンルも、アーティスト、芸能人、漫画家と多種多様でした。普段のイメージとは全く違う、でもすごく魅力的な写真がたくさん生まれた一日となりました。

たみ子さんはそれぞれのメンバーの何を見て、どのようにテーマを見出していったんだろう?

そもそもこの撮影会の狙いとは?
気になって気になって仕方ないので、たみ子さんに聞いてみたいと思います。

参加者が”ザワザワする”撮影会・・?

撮影会のテーマは<Another Myself>ということで、いつもの自分とは違った自分を表現してみようという意味。ですがよくある撮影会と違うのは、「参加者の多くがザワザワする」という部分だったんじゃないかなと思います。

あんな憧れの自分を思いっきり表現してみたい! という「理想像」を演出することは、多くの撮影会で実施されていることだと思うんですよ。いつもより素敵な格好をして、素敵なメイクをして、私ってこんなに綺麗だったんだ……! と、見たことのない自分にうっとりしたり、その「よく撮れた写真」をビジネス用のプロフィール写真に設定したり。

だけど自己解放プログラムの趣旨っていうのは、「いつもより綺麗な自分になること」でなく、「自分が出せないと思い込んでいた自分を思いっきり解放できるようになること」なんです。それって、綺麗か綺麗じゃないか、素敵か素敵じゃないかっていうのは自分にとってどうでも良いことなんですね。「他者が」どう思うか、でなく「自分が」どう感じるか、だから。そういった他者から見た評価に捉われないところで、自分が本当に出したかった自分は一体どんな自分なのかと向き合うことが大切なんです。

「出さない」と「出せない」は全く違う

「出せない」ということと同時に、「出したくないから出さない」という想いもあるのではないかな、と思うのですが、それでもやはり一度は出してみる、ということが大切なのでしょうか?

「出さない」「出せない」は、表現としては同じ様になるけれど、その意味合いは全く異なります。自分にこういう自分がいることを知っていて“敢えて(目的のために)”出さないという選択は、表現そのものに迷いや悩みが混ざることなく純粋に尖らせることが出来ますが、「出せない」となるとそうはいきません。どこかで「思いっきり出したいのに」という不完全燃焼な抑圧された感情がつきまとうため、目的のための表現に振り切れなかったり、行動が続かなかったりするんですね。

例えば、生徒から尊敬されているような権威ある教師が、その関係性を持続するために家での優しいパパ像を「出さない」ことと、生徒から尊敬されて権威的に見られていることで生徒との距離を感じてしまっているのに、舐められてしまったらどうしようとか、親からの信頼が薄れるかもしれないと恐れてしまって、優しいパパ像が「出せない」ことは、全く心の状態が違ってきますよね。「出したいのに出せない」という思いは、最初は小さな違和感かもしれませんが、なんとなくいつも歯切れが悪かったり、表現が思いっきり振り切れないといった行動が積み重なっていくものです。万年ダイエッターみたいな感じでしょうか。いつも痩せたいという感情に付きまとわれる的な。

「出せない」自分なのか「出さない」自分なのかで、心の状態は全く違う

だから、プロセスを経て結果的に「出す」か「出さない」かはどうあれ、まずは「出せない」自分の存在と、とことん向き合うことが大切だと伝えているんですね。気持ちを昇華してあげないといけない。私がいつも受講者の皆さんに伝えていることは、「自分を理解し、自己納得して行動選択ができるようになること」なんです。

「出せない」自分の存在と向き合うことが、「出さない」選択肢に自己納得感を生む

なるほど、「出せない」と「出さない」には大きな違いがあるんですね。「出せない」と思っている自分の存在と向き合うためには、たみ子さんはどんな視点、テーマを持って受講者に関わっているんだろう?

撮影会についてはまだまだ聞きたいことがたくさんあるので、
次回引き続きうかがいたいと思います。

(後編に続きます!)

PROFILE
梅野 千晴 ー うめの ちはる

東京都在住、会社員。会社員の傍ら、ライフワークである翻訳の研究・実践を活かし、法人、個人事業主に対して、言語化を軸としたセッション、資料作成、ライティング支援を行っている。
https://www.instagram.com/ume_644/

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