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#003.【創作期で大切なことのご案内:社会との接点創り】千晴の自己プロナビゲーション

目次

社会との接点創りとは?

こんにちは、自己プロナビゲーターの梅野 千晴です。
自己プロナビゲーション第3弾をお届けします。

皆さんがこれから創作する作品は、皆さんと社会との「接点」になります。
社会との接点は、創作の過程でもたくさん作ることができますし、接点は作れば作るほどたくさんの気づきにつながります
今回は、皆さんがエキシビションに向けて創作していく上で、【社会との接点創り】というテーマで、アンテナを立ててみていただきたいことを
3点お伝えします。

3点お伝えします!

① 手を動かしてみる

ここまでの自己プロの取り組みは、自分自身の価値観を見つめたり、メッセージを設定したりと頭で考えることが多かったと思います。

ここからのステップでは、ぜひ、【手を動かすこと】に積極的に取り組んでみることをお勧めします。

実感されたことがある方も多いのではないかと思いますが、
自分の頭で考えられることには限界があります。
自分が感じたことをクリエイションという形でアウトプットしようとすると、
たくさんの行動が必要になります。

たくさんの行動は自分にとって新しい刺激になり、新しい気付きにつながります。

例えば1期では、エキシビションの作品として自分のロゴを作ることに決めたACTORがいました。
構想は自分で練るものの、実際のロゴデザインは自分でできないからどうしようと思っていた時に、自分のクライアントさんにお願いすることを思いつきました。

そこでたみ子さんから
「ただ発注するのではなく、ジョイシェアリングという形で、
 自分のことを応援してくれている人とジョイで関わるということをやってみたら? 」
という提案を受けて、クライアントさんにロゴについてお話しされたところ、
クライアントさんの方から「ぜひ手伝いたい」というお申し出があり、
クライアントさんとのコラボレーションを経て、
最初の構想より納得感がぐんと高まったロゴを制作していました。

やった!

さらに、別のクライアントさんのお父さんの印刷屋さんでロゴ入りの名刺を印刷をしてくれるということにつながるなど、
ジョイシェアリングの楽しさ、広がりを体験し、ロゴのクリエイションを通してたくさんの気づきを手にしていました。
新しい刺激を自ら生み出していくためにも、何かをクリエイションしようと決めて、ひとまず動き出してみることをぜひお勧めします。
動いて見る中で、自分にできること・できないこと、自分でしたいこと・したくないこと、
誰にお願いしたいか、どのように一緒にやりたいか、
様々なことに向き合って、自分についても、自分と他者の関係性についてもたくさんの気づきにつながります

また、クリエイションによってアウトプットされたものも自分にとっての新たな刺激となります。
形になりつつあるものを自分で見て、「これじゃなかったな」「もっとこうしたいな」という思い、アイディアが生まれてきます。
一度形にしてみたものをスタート地点として、試行錯誤しながら完成に向けて進んでいきましょう。

他者との接点を積極的に作っていく

メッセージについては、まだはっきりしきっておらず、創作しながらメッセージやコンセプトを考えていくという過程をたどる方もいると思います。
メッセージやコンセプトについては、自分ひとりで考えると「沼」にはまってしまうことが多々あるので、
作ったものを他の人に見てもらって感想をもらうということを積極的に試してみてください。

その感想の中に思わぬヒントが隠れていますし、
もらった感想に対する自分の反応でメッセージがより研ぎ澄まされていきます。
自分の言葉や表現方法の枠の外からたくさんの刺激をもらって、
「まさにそうかもしれない!」
「それはしっくりこない」など、
自分のアンテナを磨いてみることに取り組んでみていただきたいです。

他のACTORのメッセージ・作品にも感想を伝えるなど、
お互いに感想・フィードバックのギフトを贈りあいながら創作を進められるとより楽しいですし、
自分のメッセージ・作品に対する納得感もどんどん高まって行くと思います

③ 焦らなくて大丈夫。皆さんは素晴らしいことをやっています

皆さんはこの数か月という短い間に、自分自身の価値観の捉え直しを集中してたくさん経験されてきました。
自分と一体化している価値観をべりべりとはがして眺めてみることは時に苦痛を伴うこともあり、
その取り組みに真摯に向き合ってこられたことは本当に
並大抵のことではないと思います。

これまで数十年生きてきて自分に浸透しきっている価値観の捉え直しは、数ヶ月で全てできるものではなく、
新しい自分の発見や、自己解放の対象となる出来事は、
これからの人生でずーっと生まれてくるものではないかと思います。

たみ子さんとの経過面談がすでにあった人はたみ子さんからお話があったと思いますが、
自己プロの取り組みはこの期の終了後にも継続して参加することができます。
(詳しくは経過面談にてたみ子さんからお話があります。)

たみ子さんによると、ある程度世界観を生み出していくまでに3年はかかるそうです。
(契約時にたみ子さんから共有されたドキュメントにも記載されていたかと思います。)

今期は「完全に解放しきれたかどうか」ではなく、自分のこれまでのプロセスや他のACTORさんの変化を見て、
「自分の価値観の捉え直しってこういう感じでやっていくんだな」
「メッセージってこういう感じで生まれていくんだな」
という流れを自分なりにつかんでいくという感覚を大切にしてみていただきたいです。

これか!

自分の変化より自分以外のACTORさんの変化の方がよく見えるということもあると思います
自分だけでなく、他のACTORさんがどんな変化をしてきているかをぜひ客観的に観察してみてくださいね。
(そして見えた変化は相手の方にぜひ伝えてあげてくださいね。)

自己プロでは、各期の全体の流れを繰り返す中で、自分らしい自分の輪郭がどんどんクリアになっていき、自分らしい在り方で社会と接点をもっていくための自己表現ができるようになります。
「あと2ヶ月で終わってしまう!」と焦らなくても大丈夫です。
ここまで取り組んできたことをベースに、お互いをわいわい巻き込み合いながら、安心して創作を楽しんでいただきたいなと思います。

連絡事項

今月の取り組み

4月のワークショップ

最後の撮影会があります。
今期のこの撮影会は、<This is me>メッセージや在り方を表現するための撮影会という新しい意図で行うものです。
ここまで取り組まれてきた皆さんの「今の自分のThis is me」をぜひ表現していただきたいです。
やっぱり参加したい!」という方は連絡してくださいね。

▼投稿はこちら
https://www.facebook.com/groups/1762055727521372/posts/1959967187730224/

4月16日(火)目立つプロモーションコース:リアル会の見学と親睦会について

目だプロのプレゼン会が見学できます。こちらも今期の新たな取り組みです。
特に、伝えたいメッセージが見えてきた方は、その後の段階で、どうコンテンツをコンセプティングしていくのか、発信の印象設計をどのように行っていくのか、先輩方の取り組みをぜひ見に行ってみてください

▼投稿はこちら
https://www.facebook.com/groups/1762055727521372/posts/1988217764905166/

安心して進めていきましょう

エキシビションに向けては、
まず手を動かしてみて、
他の人に意見・感想をもらって、
また手を動かして…

を繰り返してさえいれば、必ず前に進んでいきます
ここまで取り組んできたことをベースに、
お互いをわいわい巻き込み合いながら、安心して創作を進めていきましょう^^

(次回に続きます!)

PROFILE
梅野 千晴 ー うめの ちはる

東京都在住、会社員。会社員の傍ら、ライフワークである翻訳の研究・実践を活かし、法人、個人事業主に対して、言語化を軸としたセッション、資料作成、ライティング支援を行っている。
https://www.instagram.com/ume_644/

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