いよいよオンラインセッションが始まりました
こんにちは、自己プロナビゲーターの梅野 千晴です。
自己プロナビゲーション第1弾をお届けします。
2つの事前ワーク(「人生を振り返るワーク」「ピンタレストで気になる画像の洗い出し」)から始まった自己プロでしたが、いよいよオンラインセッションが始まりましたね。
私も最初のオンラインセッションのドキドキは今でも覚えています。
「どんな人が参加しているんだろう」
「画像を集めることにどんな意味が…? 」
「たみ子さんの問いかけの意図はどんなところにあるんだろう…? 」
といった、ドキドキとワクワクが混ざったたくさんの「?」を抱えながらのスタートでした。
プログラムのスタート直後ということで、連絡事項が多くて何か見逃しているのではないかと心配になったり、「この人は誰だっけ? 」と把握しきれないことがあったりすると思いますが、焦らなくても大丈夫です。
連絡事項については、facebookグループの投稿を見逃してしまっていたとしても、メッセンジャーの個別グループでじゅんじゅんさんがフォローしてくれます。自己プロの登場人物(たみ子さん、ACTORさん以外のディレクター陣)については、そのうちたみ子さんからご紹介があると思います。
何か不安なことや聞いておきたいことがあったら、お気兼ねなくメッセンジャーの個別グループに連絡してくださいね。
今月のテーマについて
1カ月目のテーマは【概念の破壊】です。何だか強そうな言葉が並んでいます…!
「概念」と「破壊」に分けてご案内しますね。
まず、「概念」についてです。
ピンタレストで気になる画像を集めたり、たみ子さんからのお題に対してイメージ画像を集めたりすることをしている真っ最中ですね。これは、皆さん一人一人の「解釈の世界」、あなたが世界をどう解釈しているかを確認しているプロセスです。「どんなイメージで記憶しているのか?」、「ある言葉に対してどんなイメージを持っているのか?」といったことを、画像という、無意識の状態でチョイスできるものを使って、たみ子さんと確認しているんですね。
例えば、ひと言で、「美しい人」と言っても、人それぞれで解釈が違いますよね。造形美を指している人もいるでしょうし、心の状態を指している人もいます。同じ言葉でも人によって解釈が違うように、人それぞれ様々な世界の見方があることを知ることが大切です。
画像をチョイスし、たみ子さんとやりとりすることで、「自分はこんな解釈をしていたんだ」と気付いたり、他のACTORさんとたみ子さんのやり取りを聞いて、「他の人はこういうものをイメージしているんだ」という他の人との違いから自分の解釈について新たな気づきが生まれたりするはずです。そういった「自分が世界をどう解釈しているか」についての気付きを細やかに掬い取ってみてください。オンラインセッション直後にダイアリーに記録を残しておくこともお勧めですよ。
次に、「破壊」についてです。
たみ子さんから聞いた「破壊」についてのエピソードを紹介します。
今度リアル会のコラージュのワークを担当される「ささぶちひろみさん」とたみ子さんがコラージュのワークで打ち合わせをしていた時に、ひろみさんからこんな言葉が出たそうです。
「たみ子さん、「破壊」って、ふにゃふにゃでフワッとしたものは破壊できませんよね。しっかりと出来上がったものでないと、そもそも破壊できないですよね。」
これから皆さんが自分らしい表現を新しく生み出していくには、現在のセルフイメージを破壊して、新しいセルフイメージを創出していくことが必要になります。そのために、破壊をする対象である元の「セルフイメージ」を明確にさせておくことが必要である、ということなんですね。
そういう狙いがあって、ピンタレストの取り組みでは、画像のチョイスを通して、自分についての概念について明確にイメージができる状態を目指しています。
「私は自分のことを、こういうイメージで捉えていたのか!」
「この画像みたいだなと思っていたのか! 」
ということをできるだけ明確にした上で、破壊に臨んでいくことが今月のテーマです。
というわけで、破壊の目的は、ピンタレストのセッションで少し見えた自分のイメージを、一度壊してまっさらにして、表現の自由を得ることです。自分はどんな自分にもなれるし、誰かとどんな関係性でも生み出すことができる、ということなんですね。なんだかちょっと怖いような、でもワクワクしてくる気がしませんか?
※ピンタレストのワーク、概念を明確にすることについては、以前私がたみ子さんに質問して回答いただいた下記の記事も参考になるかもしれません。もし良かったら読んでみてください。
ダイアリーを活用しよう
ダイアリーも始まっていますね。
プログラム開始直後の、ドキドキそわそわしつつも、これからの希望に満ちている今の状態を、ダイアリーに書いておくことをぜひお勧めしたいです。後で振り返った時に、6ヶ月前の自分がどんな気持ちでいたのか、どんなことにとらわれていたのか、俯瞰して自己理解することができます。書けば書くほど「Before」の解像度が上がって自分が自己プロを通してどんな変化を得たのか分かりやすくなりますよ。
ちなみに、ダイアリーは、プログラム終了後に自分で参照できなくなってしまいます。キックオフガイダンスでたみ子さんから説明がありましたが、いつの間にか忘れていて、終了間際に大慌てで保存することになる人も今までいらっしゃったので、早め早めの保管をしてみてくださいね。
ダイアリーを書く都度、どこか他の場所にコピーしておくことも良いですし、1週間ずつまとめて他の場所に保管しておくことも振り返りになってお勧めです。
また、他のACTORさんのダイアリーを読んで感じたこと、気づいたことはどんどんコメントしてください。
以前の私は、「『分かる!』と一言だけコメントされても返信しづらいよな…」とコメントしかけてやめる、ということがよくあったのですが、その一言の「分かる!」が自分にとってとてつもないパワーになる、ということに気づいてからは気軽にコメントするようになりました。その一言が相手のターニングポイントになるかもしれません。ぜひ気軽にコメントしあいましょう。
オンラインセッションの臨み方
オンラインセッションに参加してみてどんなことを感じましたか?もやもやしていることはありますか?
たみ子さんは基本的に「問いを投げかける立場」なので、正解を言ったり、アドバイスしたりすることはありません。時々、たみ子さんの正解を聞き出そうとして苦しむ人や、たみ子さんから褒められようと頑張ってしまう人がいらっしゃいますが、たみ子さんは正解を持っているわけでもありませんし、皆さんを褒めることには恐らく全く興味がないと思います。
何故なら、たみ子さんはACTORさんが自分自身で自分らしさに気付いていくことに全力コミットしているからです。
たみ子さんからの「問いかけ」は皆さん自身が自分で自分らしさに気づくためのガイドです。
「たみ子さんはどう思っているんだろう」、「どう答えるのが正解なんだろう」ということはまっっったく気にせず、「自分で自分らしさに気付いていこう」というスタンスで臨んでみると、するするっと進んでいくのではないかと思います。
私自身、オンラインセッションで、たみ子さんからの問いかけで頭が真っ白になって、どう答えていいか全くわからなくなったことが何度かありました。そういう時は「どう答えていいか分かりません。」とそのまま伝えていました。頭が真っ白になるということは、今まで全く考えてこなかったテーマということなので、その場ですぐ答えが出なくても当然ですよね。そういう時は、問いかけを変えていただいたり、その問いについて考えることが次のテーマになったりして進んでいきました。
セッションは安心安全の場です。取り繕う必要は一切ないので、自分の中で起こっていることをありのままに言葉にしてみてくださいね。
連絡事項
■見ておいていただきたい資料
全体の流れを把握するためにとても重要なので、まだ観れていない方がいらっしゃったら、ぜひ観てください。
今後の取り組みの中で、迷った時、現在地やこれからのことが分からなくなった時に、振り返って何度も観ることをお勧めします。
■今期のリアル会予定
たみ子さんは、今期できるだけ皆さんとリアルで会う機会を作りたい、ということを強く望んでいます。(3期がうらやましいです!)その方が自己開示のための安心安全の環境が早い段階で手に入り、リアルで出会う人たちとの関わりから自己理解が一層深まる、という狙いもあるそうですよ。私も最初にリアル会に勇気を出して参加したことで自己プロへの安心感がぐーんと高まりました。お時間、場所、様々な制約、ご事情あると思いますが、ぜひぜひご参加へのトライをなさってみてくださいね。
■【セルフィー:自撮り】をやってみましょう
個人的にとても思い入れのある取り組みです。何故なら、私は参加する時に「自撮りだけはやりたくないです」とアンケートに回答していたからです。絶対に自撮りをやりたくなかった私が無理やり自撮りをやってみた結果、やってみて初めて分かることの多さに圧倒されました。私と同じようにゾワゾワするという方もいらっしゃるかもしれませんが、下記の投稿をチェックして、まず一回はチャレンジしてみてください。応援しています!
一緒に自己解放に向けて進んでいきましょう
皆さん様々な想いをもって自己プロに飛び込んでこられたと思いますが、「自己プロで変われそうだ…! 」という予感は共通して持っていらっしゃいますよね。私が自己プロに参加したことで得たとても大切なもののひとつに、同期のACTORさんとのつながりがあります。同期のACTORさんは、同じタイミングで、たみ子さんの自己解放プログラムに未来の自分への予感を託して飛び込んできた仲間なので、並々ならぬご縁があるということだと思います。ACTORさん同士のやりとりやつながりも大切に、一緒に自己解放に向けて進んでいきましょう。
(次回に続きます!)
PROFILE
梅野 千晴 ー うめの ちはる
東京都在住、会社員。会社員の傍ら、ライフワークである翻訳の研究・実践を活かし、法人、個人事業主に対して、言語化を軸としたセッション、資料作成、ライティング支援を行っている。
( https://www.instagram.com/ume_644/)